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1999年は、パユの応援サイトを開設し、たくさんの方々と出会えてとても印象深い、幸せな1年でした。サイトを開設する前は、メールをいただけるかどうかを楽しみにしつつ、不安もありましたが、予想していた以上に反響があって、とても嬉しく思っています。
なかでも、「フルートコンサートの感想」ページに書かせていただいた、演奏者の方からメールをいただいた時には、嬉しさ驚きと同時に、サイトはテレビと同じで本当にいろいろな方に見ていただいているということを実感しました。
来年も、パユのことをより多くの方に知っていただけるように、がんばっていきたいと思っています。
これからも応援をよろしくお願いします。
12/13、「徹子の部屋」にハンドベルのプロ演奏家が出演されると知って、見てみました。私がハンドベルの演奏を初めて聴いたのは、何年かまえにNHKの「音楽夢コレクション」という番組で、出演者全員で演奏していたときです。
「徹子の部屋」に出演したチェンバー・リンギング・ソロイスツの演奏は、ベルを打つ動きが非常に大きく、体全体で曲調を表現している感じで、音色も本当に素晴らしく感動しました。ベルの大きさも私が知っている以上に、大きなベルもあって、驚きました。
ピアノ譜をそのまま演奏することも可能だそうです。何人かでひとつの音楽を作るというのは、とても気持ちがいいと思うので、私も一度ハンドベルを演奏してみたいな、と思いました。
私の今度のフルート発表会(2000/3/12)の曲が決まりました。先生からは自分自身で決めた方がいいと、言われていて、いろいろなCDを聴いたのですが、CDは難しい曲でもさらさらと簡単そうに演奏していて、結局今回は自分では決められませんでした。
5分以内という制限時間も考えて、それからテクニックを一生懸命練習すれば、曲になりそうな曲がいいということになって、クンマー作曲の「庭の千草変奏曲」にしました。
この曲のタイトルの読み方は、「にわのちぐさへんそうきょく」でいいのかはっきりと分からず、英語タイトルの「The Last Rose of Summer op.157 No.6」の方でプログラムにのせることにしました。今まで聴いたことがない曲ですが、なかなかきれいなメロディーなのでがんばりたいと思います。
10年ぐらい前、私のまわりにクラシック音楽が好きな友達がまったくいなかった頃、本屋さんをブラブラしていると、漫画家・砂川しげひささんの著書「なんたってクラシック」(朝日文庫)が偶然目にとまりました。砂川さんのお名前はまったく知りませんでした。本のタイトルにひかれたのです。
まえがきの部分を立ち読みすると「漫画家がクラシックが好きだというと、たいていの人は笑う」とあって、すましていない感じが気にいって、買いました。それ以来、砂川さんがお書きになったクラシックに関する本は、かなりたくさん買って読んでいます。
今はクラシック音楽が好きな人とたくさん出会えてとても幸せですが、当時はとても孤独だったので、この本をたびたび読んでいました。今読んでもとても面白いです。
今放送されているドラマ「恋愛詐欺師」は、けっこう好きで毎週見ています。11/18放送分は、ターゲットがヴァイオリニストを目指す少女でした。
それにしても、ドラマで楽器がとりあげられる時は、ピアノやヴァイオリンが圧倒的に多いです。根性レッスンものは、ほとんどピアノですけど、フルートレッスンはどうしてあまり映像化されないのかな、と思います。フルートが出てくるドラマというと、吹奏楽部のお話になってしまいます。
テレビの影響は大きいので、連続ドラマでフルートがとりあげられたら、フルートがもっと注目されて、嬉しいのですが。
「パユの応援サイトを作ろう」と決めてからちょうど1年が経ちました。きっかけは、「みのりごとらんど」の掲示板での会話です。
話のはじまりは、第67回日本音楽コンクールでした。ヴァイオリン部門1位の長原幸太さんや、フルート部門1位の藤井香織さんの話題から話が進んでいきました。「最近は日本人のフルーティストが世界でも活躍していますよ。ランパル国際フルートコンクールで日本人の方が最高位に入賞されました。」
「コンクールはたくさんあるけど、どれが一番なんでしょう。」「どのコンクールとは言えないですけど、1位の人が活躍することで有名になるコンクールもあるみたいです。」「パユが優勝した神戸国際フルートコンクールもそうです。」「パユの英語サイトもありますよ。」「全部英語だったので写真だけ見ました。」"全部英語だった"という言葉がひきがねになりました。それからしばらくパユの話題になり、パユファンの方がたくさんいらっしゃるのだなあ、と感じて、パユの誕生日にサイトを公開しようと決めました。
先週の日曜日に、びわ湖ホールに初めて行きました。JR大津駅から、ホールに向かって歩いていると湖からの風が吹いてきて、街なみも穏やかで大阪とはまた全然違った雰囲気でした。
ホールに入ると、メインロビーが真っ白で非常に広く、正面のガラスばりの窓から、琵琶湖にうかぶヨットが見渡せて、まるで船に乗っているような光景でした。ホールの音響も、私はとても好きで、最高の気分でした。
大阪にザ・シンフォニーホールができた時も、建物を見てすごく感動したのですが、建物に感動したのは、その時以来です。本当に素晴らしいホールです。
第68回日本音楽コンクールの模様が、11/3にNHKで放送されました。応援したいな、と感じられるような新しい演奏家の方を見つけたい、と思いながら、毎年見ています。
演奏はとても素晴らしいのですが、気になるのが、インタビューの受け答えがいまひとつ面白くないことです。「演奏のできはどうでしたか。」とか順位発表後「順位の予想はしていましたか。」とか誰に対しても同じことを聞いていて、変化がないな、と思います。
そのなかで、「将来はどんな演奏家になりたいですか。」の質問に、ピアノ部門1位の方が、「生涯舞台に立てる演奏家でありたい。」とおっしゃったのが、一番印象に残っています。
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