放送ライブラリーに行ってきました
2019年11月23日に、フィリアホールへ、エマニュエル・パユと吉野直子のコンサートを聞きに行きましたので、その前に、放送ライブラリーへ行って、過去のドラマを見てきました。
放送ライブラリーでは、写真撮影ができませんので、吉野直子とパユのコンサートに行った写真を掲載しておきます。横向きですが。
今回、放送ライブラリーに行った目的は、1967年のテレビドラマ、佐藤慶主演の「白い巨塔」を見るためです。今まで、佐藤慶主演の「白い巨塔」は、まったく見たことがありませんでした。放送ライブラリーでは、その第1回のみを見ることができるという情報を得て、見に行ってきました。
やっと見られて、すごく感動しました。白黒ドラマです。
一番驚いたのは、原作にはない、財前の愛人、ケイ子に妹がいるという設定でした。
財前がケイ子のアパートにいる時に、ピンポンとチャイムが鳴って、ケイ子が「誰かしら」と出ていくと、妹でした。そして、財前が財前産婦人科に行ってお父さんと話をしていた時に、その妹が財前産婦人科に現れ、「子供をおろして欲しい」ということでしたが、財前の顔を見ると逃げて行きました。
この設定以外は、原作に忠実で、全体的には私は悪くないと思いました。全話見たいですが、今はもう残っていないのでしょうね。残念です。
浪速大学の新館工事も、きちんと映像で出てきましたし、当時の大阪、道頓堀の風景も見られて、とても良かったです。
第1回では、里見さんの家は出てきませんでした。
ドイツの国際外科学会のシーンはどうしたのかな、とか興味はつきません。
さて、放送ライブラリーについて分かったことを少し書いておきます。
私は、何時間でも無料で見られるのかな、と思っていましたが、1回120分まででした。見る前に、名前や住んでいる都道府県などの入力が必要です。これにまず少し時間がかかります。
私は、もともと120分以上見るつもりでした。最初にそう言うと、「でしたら、一旦、札を返していただいて、また別のブースをご案内します」とのことでした。そうしました。
見ている途中に、まわりのブースで誰かが泣いているので、驚きました。みんな、それぞれ違うものを見ていますから、こういうことがおきるのでしょうが、その人は注意されていました。
DVDになっていない昔のドラマを無料で見られるのは、ありがたいな、と思いました。神奈川県に旅行する時には、また行こうと思います。