第172号 2021年日本公演
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世界的フルーティスト、
パユのファンコミュニティ
2020年11月21日 第172号
https://www.pahudfan.net/
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こんにちは。11月にしては、暖かいですね。
まず、パユの2021年日本公演の情報です。
2021年11月23日、11月24日にフェスティバルホールで行われる大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に、パユがソリストで登場すると発表がありました。
生演奏で聴く機会が少ない曲が入っているプログラムですが、実際問題として、パユが来日するのは、難しいでしょうね。
次に、雑誌情報です。
レコード芸術12月号は、新時代のベートーヴェン名曲名盤特集です。
表紙の中央あたりに、レ・ヴァン・フランセのベートーヴェンのCDが出ています。
ベートーヴェン:ホルンソナタOp.17で、レ・ヴァン・フランセのCDが1位に選ばれています。P.38です。
他の曲でも、レ・ヴァン・フランセのCDに票が入っています。
それから、P.92に、パユの新譜「ラヴェル」の評が出ています。まるごと1ページです。パユのフルートについても、書かれています。
レコード芸術12月号から、紙の雑誌のほかに、kindle版も出ました。
※レコード芸術12月号
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つづきまして、パユについて書かれているkindle本2冊を紹介します。2冊ともkindle unlimited対象本です。
1冊目は、「ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の運動学的動画解析: 新しいクラシック音楽の演奏法・歌唱法の提案」です。
長いタイトルですが、要するに、演奏時の体の動きについて書かれています。
パユの演奏は、ヴィヴァルディ:協奏曲と、ドビュッシー:シリンクスの動画が紹介されています。
パユのマスタークラスでの生徒さんについても書かれています。本の中の文章では、誰のレッスンかということが、文字で書かれていないので、動画を見るまで分からないのが、やや不親切かな、と思います。
フルートレッスンの動画は、ふたつあり、ひとつ目がパユのレッスンで、ふたつ目がブラウのレッスンです。
※kindle本「ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の運動学的動画解析: 新しいクラシック音楽の演奏法・歌唱法の提案」
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2冊目が、「私撰:クラシック音楽 名曲名盤501」です。
501曲の紹介と、それぞれの曲につき、1枚の名盤が取り上げられています。
パユのCDは、
11. J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
268. モーツァルト:フルート協奏曲第1番
278. モーツァルト:フルート四重奏曲第1番
487. ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集
で、名盤としてあげられています。数字は、紹介されている曲の順番です。
この本の作者さんは、クラシック音楽のファンの方です。名曲名盤の本は、今までにも、たくさん出ていますが、ファンの方が書かれているのが、良いところだと思っています。
例えば、バッハ:無伴奏チェロ組曲も、あげられていて、「誰の演奏を名盤にあげるのかな」と思って読んでいると、「この人の演奏か」と思う人でした。
kindle本は読みながら、ハイライトをつけることができますが、3人がそこにハイライトしていました。この曲のCDは、山のようにたくさんあるわけですから。
実際に聴いてみると、納得しました。
この本は、曲の解説と、名盤の解説の両方があり、目次も、作曲家ごとにとべるようになっていて、読みやすいです。
※kindle本「私撰:クラシック音楽 名曲名盤501」
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今回号は、以上です。ここまで、読んでくださって、ありがとうございました。次号もよろしくお願いします。
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著者:嶋岡利恵(しまおかとしえ)
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発行日:2020年11月21日
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