音楽エッセイ

2005/1/29土

舞台に立ってスマイル

 映画「サウンド・オブ・ミュージック」のモデルになった、アガーテ・フォン・トラップ(7人の子供たちの一番上の方)が書かれた「わたしのサウンド・オブ・ミュージックアガーテ・フォン・トラップの回想」を読みました。そこにトラップファミリー合唱団のことも書かれています。

 最初はアメリカでは、なかなか売れなくて、マネージャーから「舞台に立ってスマイルせよ。」と言われて、「なんてばかなことを。」と書かれていたのには、驚きました。ヨーロッパでのコンサートでは笑顔を見せたことはなかったそうです。でも、やっぱり舞台では笑顔の方が、見ているほうは楽しいと私も思います。

 結局は、マネージャーの意見ものんで合唱団は変わっていくのですが、歌に対しては絶対的な自信があるのだな、ということは文章を読んでものすごく感じました。


2005/1/22土

「冬のソナタ」のバックミュージック

 先日、「冬のソナタ」の完全版DVDを買いました。昨年末に、衛星第2テレビで放送されていた完全版も見ましたが、バックミュージックが違うところが予想以上にたくさんあって、これだけ違うなら、衛星第2の放送も保存しておくべきだったな、と少し後悔しました。
 
 バックミュージックは、どんな音楽だったか、と聞かれると、答えられない箇所も多いですが、まったく同じシーンで違う音楽が流れていると、意外と分かるものでした。ドラマの雰囲気もかなり違って感じます。 

 完全版DVDを買った後に、また「冬のソナタ サウンド・トラック 完結編」のCDを買ってしまいました。


2005/1/15土

ウェーブレディオの仕様変更

 カタログハウス発行の「通販生活2005春号」を読んでいると、ボーズ社のウェーブレディオが、2004年のランキング10位と掲載されているのを見ました。

 でも、2005年春から、ウェーブレディオは仕様が変更になるらしいです。どんな風に変更になるのか楽しみです。オーディオ機器の仕様は、頻繁に変更になるのが普通なのでしょうか。ボーズ社の製品は、音質がとても良いですし、特に変更しなくてもいいのではないか、と思いますが、そういうわけにはいかないのでしょう。

 ウェーブレディオは、私は黒色よりも白色の方が好きですが、私の部屋にあうのは黒い方のような気がします。


2005/1/8土

きっと、よくなる!

 本田健さんの新刊「きっと、よくなる!」を読みました。この本のタイトルは、本を読まない人でも、広告などでこの題を見るだけで、いい気分になってもらうため、ということを本田さんの対談テープで聞いた時から、ぜひ読みたいと思っていました。

 小さい話の集まりですので、読みたいところから読めますし、内容ももちろん、とてもいい本です。私が気にいったのは、「準備ばかりの人生をやめよう」の項です。(P.28)ここにジョン・レノンの「あれこれ準備していくうちに、過ぎていくのが人生」という言葉が出ています。

 この言葉は、歌に出てくるのか、ジョン・レノン語録として有名なものなのか、どういう言葉なのかな、と思いました。ともあれ、新年早々にこの本を読めたことは、幸運でした。


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