音楽エッセイ
2004/6/27日
検索キーワード
このサイトをどの検索キーワードでたどりついてくださっているのかを見ていると、「宿命 コンサート 2004」で検索している方がいらっしゃいました。このキーワードを見た時に、一瞬、西本智実さんのコンサートを探しているのかな、と思いましたが、でも西本さんのコンサートツアー名は、宿命ではなくて革命だな、と思い直しました。
多分この方は、ドラマ「砂の器」の宿命の曲のコンサートを探していらっしゃるのですよね。ぴあのサイトで検索しましたら、2004年8月8日の東京芸術劇場大ホールで、ジャパン フレンドシップ フィルハーモニックでヒットしました。
東京芸術劇場のサイトの方では、宿命の曲名が出ていませんけれども。
2004/6/20日
愛するもののみから学ぶ
齋藤 孝さんの著書「座右のゲーテ」の中で、「愛するもののみから学ぶ」の項があり、興味を持ちましたので、ここから読みました。「音楽大学でも大学院まで行く人には、好きな作曲家というのが必ずいるらしい。」という話から、どんなに偉大な人でも、自分が好きでない人からは学べないということが書いてあり、かなり納得しました。
この「座右のゲーテ」の本は、発売された時に、見て、気に入った本で、このページに書こうかな、と思ったのですが、齋藤
孝さんの本について書くことが多いような気がして、やめていました。
齋藤 孝さんの、「声を出して読む」シリーズの本は読んだことはないのですが、その後、「情熱大陸」の番組で見かけてから、興味を持つようになりました。著書もけっこう好きです。
2004/6/13日
語源
「京都語源案内」という本を読んでいると、「打ち合わせ」という項がありました。「打ち合わせ」という言葉は雅楽から来ているそうです。管楽器ははしりがちなので、太鼓に合わせて演奏するということからきているそうで、「打ち合わせ」という言葉は、普通に使っていますが、音楽からの由来と聞くとなるほどな、と思いました。
このほかには、「きちょうめん」の言葉は、絵巻物からきている、とか京都に関することから由来する言葉が集めてあって、面白いです。
京都に関することから由来している言葉だと聴くと、それだけで急に風情がある言葉に思えてきます。
2004/6/5土
時間を守った人が得するサービス
東京ディズニーランドの総合プロデューサー、堀貞一郎さんの考えについて書いた本「夢現力」を読みました。その中で、「時間を守った人が得するサービスを」という項で、指揮者の大町陽一郎さんのことが書いてありました。(P.237)
大町さんは、コンサートがはじまるまえに、ステージに出てきて「さて、皆さん」とお話をされるらしいです。私は、コンサート中に演奏家の方がお話をするのがけっこう好きなのですが、開始時刻前に話す人というのは、初めて聞きました。
これは、面白いですね。この本には、「国際社会では、文化的レベルが低い人が経営者になって尊敬されることはない。」(P.331)ということも書いてあって、とてもいい本です。
1.トップページ
2.プロフィール
3.演奏会情報
4.CD情報
5.掲示板
6.マスコミ
7.リンク集
8.音楽エッセイ
9.演奏会感想