音楽エッセイ
2003/12/28日
1年をふりかえって
今年の一番の話題は、コピーコントロールCDについてだと思います。パユのCDも、国内盤は、「美しき夕暮れ」からコピーコントロールになり、音質も落ちて、いろいろな問題があることがはっきりとしてきました。
幸運なことに、国ごとでコピーコントロールについては扱いが違い、輸入盤が複数存在して、パユのハチャトゥリアンのCDは、通常盤が存在することが分かりました。この情報は、今までサイトを運営してきた5年近くの中で、もっとも価値のある情報だったのではないか、と思っています。
通常盤がこれからも存在し続けるのかどうか分かりませんが、ハチャトゥリアンについては、通常盤が存在して、本当に良かったです。
2003/12/20土
大スクリーン
先日、映画「サウンド・オブ・ミュージック」を、映画館の大スクリーンで見てきました。「サウンド・オブ・ミュージック」はテレビやDVDで何度も見ていますが、私は大スクリーンで見るのは、今回が初めてでした。
テレビと大スクリーンで見るのとは、これだけ違うものかな、と驚きでした。映像面でもそうですし、音の面も、音につつまれるような感覚が、テレビでは味わったことのないものでした。
今になって、「サウンド・オブ・ミュージック」を大スクリーンで見られる機会に恵まれるとは思っていませんでしたので、本当に嬉しいです。
2003/12/13土
ガラスのバイオリン
先週の、このサイトのアクセス解析を見ると、「ガラス バイオリン」で検索している方がけっこうたくさんいらっしゃいました。バイオリンがガラスでできたとか、そういう話があったのでしょうか。不思議に思っています。
ガラスといえば、今放送中のNHK趣味悠々「自宅でできるガラスアート」のテキストを見ていたら、オーケストラの演奏者の姿を、ガラスでつくるという回がありました。ガラスのフィギアは、買うものだと思っていましたので、自分で作ってみましょうという講座をつくるなんて、驚いてしまいました。
でも、私は、ガラスが好きで、 ガラスのお店を見るのも好きですから、こういう講座は楽しみです。
2003/12/6土
コレペティトゥア
新聞広告で「13歳のハローワーク」(村上龍著)という本を見かけて、13歳というのに目がとまりました。さまざまな職業を紹介している本です。いろいろな職業を紹介してある本を見るのは、こんな仕事が世の中にあるのか、ということが分かるので、私はとても好きです。
本屋さんにおいてあったので、大判の本ですが、ペラペラとめくってみました。音楽関連の項目もあり、演奏家や指揮者など、よく知っている仕事ももちろん書いてありましたが、コレペティトゥアという仕事がありました。私は、この言葉自体を初めて聞きました。
オペラピアノ伴奏者だそうです。勉強になりました。
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