音楽エッセイ
2003/7/27日
錬金術師
本屋さんに行くと、「ブレイクスルー思考術」という本が平積みにしてあって、その帯に"天才たちの5つの顔-先見者 モーツァルトのように全体像をイメージする"とありましたので、モーツァルトというところにひかれてこの本を買いました。
この本は、離れた分野の人を結びつけて説明してあって、面白かったです。モーツァルトはマクドナルド王国を築いたビジネスの天才との共通項とは?という章で書いてありました。
私がこの本の中で一番印象に残ったのは、「錬金術師」の章で、「私にとって真の芸術家とは、完全に調和を保ちながら生きる人であり、芸術を生活から切り離さない人である。」という文です。昔は、芸術家は芸術だけしている人かなと思っていましたが、そうではないのが本物のようです。
2003/7/19土
空想英語読本
今日、本屋さんに行きましたら、空想科学読本シリーズと同じ雰囲気の表紙の「空想英語読本」が平積みにしてあり、目にとまりましたので、手にとってみました。
この本は、日本の空想科学の世界の言葉(例えばガッチャマンの「科学忍法火の鳥」など)を英語で言ったら、という内容の本でした。その中で逆に洋画のタイトルを強引に日本語に訳したら、という章がありました。
そこに「サウンド・オブ・ミュージック」がありました。たしかにこれを日本語にするのは難しいです。「音楽の響き」でどうでしょう、と本には書いてありました。でも、この日本語を聞くと、映画のイメージが変わってしまいそうです。
防音
最近は、家や部屋をリフォームするというテレビ番組が多いような感じがします。テレビ東京系の「TVチャンピオン」でも、リフォーム王選手権を頻繁にしているような気がします。
少し前に、新聞配達店に住み込んでいる人の部屋をリフォームする対決がありました。「楽器を演奏したいので、防音にして欲しい。」という希望で、「こんなにせまい場所で?」と私は思いましたが、選手の方はきっちり希望に応えて、押し入れにスポンジのような、吸音材を貼って、防音にしていました。
私は、家で落ち着いて楽器を演奏するために防音室を買ったのですが、この番組を見ていて、こんなにお安く、部屋の一部分を防音にしてしまったのを見て、驚きましたし、防音にする材料もいろいろとあるものなんだな、と感心しました。
フルート柄の名刺
楽天市場を見ていたら、フルート柄の名刺を売っているお店を発見しました。その名刺のサンプルの名前は、「ゴールウェイ」になっています。世間一般では、フルーティストといえば、ゴールウェイなのかな、と思いました。
パユの応援サイトでは、どんなキーワードで検索して見にきてもらっているかを、分かるようにしているのですが、「ゴールウェイ」で検索してくる人は、けっこう多いですし、ゴールウェイの人気の高さは、すごく感じています。
パユのことも、もっとたくさんの人に知ってもらって、"フルーティストといえば、パユだ"と言われるようになったら嬉しいです。
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