音楽エッセイ
2003/2/22土
ギター 2/18付け読売新聞で、電子楽器についての記事があり、その中に「フォークギターの電子楽器がうけている」という文がありました。ピアノは音量も大きいので、音が近所迷惑にならないようにヘッドホンをつける電子ピアノが登場するのはよく分かるのですが、ギターの電子楽器というのは、あまりピンときませんでした。
でも、Amazonのサイトを見ても、ギター関連のリストをつくっている人がけっこう多いですし、人気がある楽器なのかな、と思うようになりました。
先日、電話帳をペラペラとめくっていると、「ギター教室」という項目が単独であることには少々驚きました。フルート教室なんていう項目はありませんし、それを見るだけでも、ギター人気の高さがよく分かりました。
2003/2/15土
「Sカーブ」が不確実性を克服する どんなものにも春夏秋冬という四季のライフサイクルがあてはまるという内容のことを物理学者が書いた"「Sカーブ」が不確実性を克服する"という本を読みました。
この本の中にモーツァルトについての記述がありました。モーツァルトの累積作品数を縦軸に、年数を横軸にとってグラフにするとSカーブになって、モーツァルトは35才と若くして亡くなったけれど、創造能力のほとんどは使い果たしていたと考える、という内容です。
どんなことについても、今その季節はどこにあるのかを考えるというのは面白いな、と思いました。このパユの応援サイトもどの位置にあるのかな、とふりかえってみると、今は秋かな、という感じがします。
2003/2/8土
どんな犬が登場しそうか 中谷彰宏さんの著書「3分で右脳が目覚めた」を読んでいました。右脳を活発に働かせるにはどんなことをしたらいいかということが書いてある本です。
その中で、「音楽を聴いて、その音楽にはどんな犬が登場しそうか考えてみる」というのがありました。(P.175)こんなことを考えたこともなかったので、面白いな、と思いました。
クラシック音楽を聴きながらも、どんな犬が出てきそうとか、考えてみると楽しいかもしれないです。CDの場合はながら聴きしていることが多いので、何も考えることはないのですが、コンサートに行った時には、することが聴くことのみなので、いろいろなことを考えられそうです。
2003/2/1土
日本の歌 1月29日の「Daily Yomiuri」に、Michel Wassermanという人が「荒城の月」の歌詞をフランス語に訳した本のことについての記事がありました。
これを読んで思い出したことがありました。日本の歌をフルートで演奏しているCDはたくさんありますが、昔ランパルが演奏している「日本のメロディー」というCDを買ったことがありました。聴く前は、日本の歌を、外国の人が演奏するというのはどんな感じになるのかな、と思っていました。
でも、実際にCDを聴いてみると、日本語の歌詞が聞こえてくるような気がして、すごく感動したことを覚えています。
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