音楽エッセイ
2002年2月分
2002/2/24日
フィギュアスケート 2/23付毎日新聞夕刊の「憂楽帳」のコーナーに、フィギュアスケートの音楽が、曲を細切れにしてつなげてあるのが気になるという文章がありました。私は、フィギュアスケートの音楽はそういうものかな、と思っていて、あまり気になったことがなかったのですが、こういう私は鈍感なのでしょうか。
細かい音符が並んでいる速い音楽で、スケートの振りつけがゆったりだと、音楽と動きがあっていないな、と思うことはあるのですけれど。私はスケートは、動きを中心に見ているので、この人がどんな音楽で演技していたか、パッと思い出せないことがあります。
今回のフィギュアスケートのエキシビョンには、日本人がふたり出場できて良かったです。ふたりのフリー演技の音楽では、村主選手のベートーベン「月光」の方が私にとっては、印象がより深く残っています。
2002/2/16土
ハーフパイプ
ソルトレークシティオリンピックのテレビ放送にくぎづけの毎日です。種目の中では、私はフィギュアスケートが一番好きです。
フィギュアスケートに音楽がつきものなのは当然として、スノーボードのハーフパイプを見ていた時に、「選手の強い希望で、すべるときにかける音楽がこれになった。」というのを聞いて、ハーフパイプでも、音楽を流すのか、と少し不思議な気もしました。
スノーボードは屋外での競技なので、それに音楽をかけるというのは、大変な作業になるのかな、と思いました。
2002/2/9土
半額のチケット
2/7付読売新聞の夕刊に、売れ残りチケットを半額で売る「チケットポンテ」というサイトを紹介していました。このサイトはけっこう好評らしく、チケットは順調に売れているらしいです。
金額を安くすれば売れるというのは、少し悲しい気持ちもありますが、空席が目立つというのはもっと悲しいことなので、今までクラシックコンサートに行かなかった人が行くようになれば、それはそれでいいことなのかな、とも思います。
パユのコンサートは、こういうサイトに頼らなくても、満席になって欲しいです。
2002/2/2土
もうすぐソルトレーク五輪
まもなくソルトレーク冬季オリンピックがはじまります。All About Japanの中に、荻原次晴さんのインタビュー記事がありました。
オリンピック選手は、音楽好きな人が多い、という項があって、勝負の世界に生きる選手の皆さんも、音楽を聴いて自分を奮いたたせるのだな、と今まではすごく遠い世界にいる人のように思っていましたが、この記事を読んで身近に感じました。
オリンピックでは、どんな勝負が見られるのか今からとても楽しみです。
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