音楽エッセイ
2001年5月分

2001/5/26土

マイベストブック 5月19日放送のNHK「週刊ブックレビュー」を見ていると、番組冒頭で、マイベストブックのコーナーは、和太鼓奏者の林英哲さんと紹介されていました。林さんはどんな本を出してこられるのだろう、と予想してみました。

 林さんが今まで、トーク番組に出演された時には必ず「横尾忠則さんに憧れていた」という話題が出るので、「横尾さんの本かな。」と思っていたら、実際その通りで、林さんにとっては横尾さんに対する想いは本当に強いのだなあ、と改めて思いました。

 私自身では、これほど強く自分の人生に影響をあたえてくれた本とは、まだ出会っていないですが、これから見つけられたらいいな、と思っています。


2001年5月19日(土)

再生できる周波数 映画「サウンド・オブ・ミュージック」の音楽を聴きたくなって、先週サウンドトラックCDを買ってきました。「サウンド・オブ・ミュージック」の音楽は、昔も、家にレコードあって、よく聞いていたのですが、曲順が映画に出てくる順番とは違っていました。

 「なぜだろう。」と思っていましたが、今回CDについていた解説を読んで初めて分かりました。レコードでは円盤の外側と内側で再生できる周波数に違いがあって、制約があったということなのです。このことは全然知りませんでした。

 CDを聴きながら、映画のシーンを思い浮かべて、映画の世界にひたっています。


2001/5/12土

対談 今、発売中の「FMfan」に掲載されているオーボエ奏者の古部さんとパユの対談記事をとても興味深く読みました。古部さんのことは初めて知りまた。

 今まで、パユのインタビュー記事は数多く見てきましたが、管楽器奏者の方との対談の形は、初めてでしたので、質問も管楽器奏者ならではのものもあって、面白かったです。

 今度、対談がある時には、パユとフルート奏者のどなたかとの対談を聞いてみたいです。紙面ではなくて、実際に目の前で声を聞くことができたら、もっと嬉しいな、と思います。


001/5/5土

「サウンド・オブ・ミュージック」 4月末の連休に、久しぶりに「サウンド・オブ・ミュージック」を見ました。この映画は大好きで、何度見ても飽きることがなく、本当に素晴らしいです。今回も見て改めて感動しました。見る時期で、好きな曲や、シーンが変わります。

 私がこの映画を初めて見たのは、小学生低学年の頃だったと思います。その時は、映画の時代背景を理解していなかったので、音楽祭で、トラップ大佐が「エーデルワイス」を歌っている時に、どうして途中で声が出なくなったのか分かりませんでした。

 中学生の頃も、頻繁に見ていて、その時は修道院長が歌う「すべての山に登れ」がとても好きでした。今回は「何かよいこと」が歌詞も音楽も、しみじみと心の中に入ってきました。


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