2013年11月21日 ザ・ハーモニーホール
今のチケットは、プリンタで印字するタイプが非常に増えてきていますが、ここのチケットは、印刷したチケットですので、撮影してみました。
チケットを郵送していただく時の送り状にも、手書きしていただいて、とても丁寧に対応していただきました。
私は、今回、ザ・ハーモニーホールには、初めて行きました。最寄り駅は、島内駅ですが、電車を降りる時に、みんなが切符を車掌さんに渡しているので、「ここは無人駅なのか」と驚きました。コンサートの休憩時間に、係りの人に聞きましたら、無人になるのは、午後5時以降らしいです。
島内駅の切符の販売機は、よくトイレに置いてあるティッシュペーパーの販売機のような感じでした。一度にひとりしか買えないわけで、コンサートの後に、人がたくさんになると、買えないと思い、駅に到着した時に帰りの切符を買いました。
駅からホールまでは、すぐでした。出て右にまがり、踏切を渡るとホールが右手に見えています。でも、入り口までは、けっこう歩かなければいけません。
私が乗っていた電車にも、ホールに向かう人がけっこういました。いったん、ホールの入り口まで行った後、人気がなくなった頃に、引き返して、上の動画を撮影しました。入り口までの時間がけっこう長いですが、これでも、途中は少し撮影しませんでした。
ロビーでは、3人のCDが販売されていました。CDジャケットが見えるように、CDを立てて置いてあり、価格やCD名表示もきちんとされていて、感心しました。ホールで販売されているCDは、ただCDをつみあげているだけのところが、ほとんどですので。
動画では、一番手前のCD「アラウンド・ザ・ワールド」を一番きれいに撮影したかったのですが、光の関係で、ジャケットがあまりよく分からないようになってしまいました。
パユのCD、DVDで販売されていたのは、一番手前から、「アラウンド・ザ・ワールド」「魔法の笛 エマニュエル・パユ最新ベスト」「ザ・フルート・キング~フリードリヒ大王の無憂宮の音楽」「サンスーシのコンサート」でした。その向こうが、ほとんど見えていませんが、ケラスのCD、一番向こう側が、ラングラメのCDでした。
プログラムが充実していましたので、帰りの電車(21:26発)に間に合うか、心配でした。
プログラム最後のラヴェルのソナチネの演奏が終わったのが、21:10でした。それから、アンコールです。演奏途中で席を立つわけにはいきません。アンコールは、10分もかからない曲を演奏されるだろう、と思い、ぎりぎりで電車に間に合うかな、と思っていました。
アンコールの演奏が終わって、演奏者で舞台袖にひきさがった瞬間に、席を立って外に出ました。
ドアのところにいた人に「今のアンコール曲は分かりますか。舞台でお話されましたが、聞き取れなかったので」と聞きました。「今、事務局が聞いているので、分かれば、張り出しますが。(私が電車に乗るため帰るので)間に合わないかも」と言われました。
それで、私はホール入り口に向かって歩いていると、さきほどの方が、追っかけてきてくださって、「イベール:2つの間奏曲です」と教えてくださいました。すっきりとした気持ちで、ホールを出ることができました。上の動画で、2階から1階ロビーを撮影している部分の右側が、ホール客席のドアで、左側がホール入り口です。
ザ・ハーモニーホールの方には、とても親切に対応していただき、ありがとうございました。