CD「Around the World」
CD「アラウンド・ザ・ワールド」国内盤(試聴可)
CD「Around the World」輸入盤
演奏者
エマニュエル・パユ(フルート)、クリスティアン・リヴェ(ギター)
曲目
・バルトーク(アーサー・レヴェリング編):ルーマニア民俗舞曲
I. 棒踊り
II. 飾り帯の踊り
III. 踏み踊り
IV. ブチュムの踊り
V. ルーマニア風ポルカ
VI. 速い踊り
・シャンカール:魅惑の夜明け
・リヴェ:クラップ
リトル・ウォーター
インヴェンション BWV
バラード・ボップ
テレフォン・ブース
A#
・ヘンデル:フルート・ソナタ ト短調Op.1-2, HWV 360
第1楽章:ラルゲット
第2楽章:アンダンテ
第3楽章:アダージョ
第4楽章:プレスト
・オアナ:六弦ギターのためのティエント(ギター独奏)
・カーター:スクリーヴォ・イン・ヴェント(フルート独奏)
・モリーノ:二重奏曲 第3番 ~3つの二重奏曲 作品16
I. アンダンティーノ
II. ポラッカ
・細川俊夫:歌(フルート)とギターのための2つの日本民謡~五木の子守唄
・ピアソラ:タンゴの歴史
I. 酒場 1900
II. カフェ 1930
III. ナイトクラブ 1960
IV. 現代のコンサート
録音時期:2013年5月7日-10日
録音場所:ブレーメン放送スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル)
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下の写真は、国内盤の写真です。
CDの背表紙にくっついている紙の、黒背景の白抜き文字部分に、パユの解説文が一部抜粋されたものが書かれています。「このアルバムは、私の人生のサウンドトラックであるとも言える」
この一文は、このCDのキャッチコピーとしてなかなかいいのではないかと思いましたが、どうでしょうか。
ブックレットのパユの解説が約3ページ、リヴェ作曲のクラップについてが約1ページ、山野雄大さんの解説が7ページ半ととても充実しています。すべて日本語です。
山野さんがパユに、リヴェ作品について質問された時のパユの答えが出ています。「リヴェの魅力的な人間性と同じく、」とはじまり、言葉が続いていきます。クラップについて、このように語るのか、と感心しました。
輸入盤のブックレットにも、パユの解説とクラップについての文章は、英語、フランス語、ドイツ語で書かれていますが、山野雄大さんの解説は、国内盤だけで読めます。