CD「バッハ:フルートソナタ全集」
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演奏者
エマニュエル・パユ(フルート)
トレヴァー・ピノック(チェンバロ)
*ジョナサン・マンソン(チェロ・コンティヌオ)
+シルヴィア・カレッドゥ(フルート)
曲目
J.S.バッハ:
CD1
1. フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1034 *
2. フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調 BWV.1035 *
3. フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV.1030
4. フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV.1032
CD2
1. フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BWV.1033 *
2. フルートとチェンバロのためのソナタ 変ホ長調 BWV.1031
3. フルートとチェンバロのためのソナタ ト短調 BWV.1020
4. 2本のフルートと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1039 *+
録音
録音:2008年1月16-20日 ベルリンTeldex Studio
●国内盤を買いました。
まず、木幡一誠さんの文章が5ページにわたって、ありました。どのお話も良かったですが、私は特に、2001年のジュネーヴ国際コンクールでパユが審査委員長をつとめた時のエピソードが、面白かったです。
このCDのことを、「ジャン=ギアン・ケラスがリリースした無伴奏チェロ組曲と並んで、これはバッハ演奏に21世紀のスタンダードを標す歴史的録音として長く語り継がれるに値しよう。」と書かれています。
それから、シルヴィア・カレッドゥのプロフィールがインターネットを検索しても、ほとんど出てきませんので、ここに書いておきます。
【シルヴィア・カレッドゥのプロフィール】
1977年、イタリアのカリアリに生まれる。同地の音楽院で学んだ後、パリ音楽院を2002年にプルミエ・プリを得て卒業。2001年のジュネーヴ国際コンクール・フルート部門第1位。2004年よりベルリン交響楽団(現ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団)首席奏者。
・このCDをダウンロード-無料試聴も可。
●レコード芸術 2008年 12月号 特選盤 P.168-169