オペラ
「ファルスタッフ」を見てきました
METライブビューイングの「ファルスタッフ」を見てきました。この作品は、ヴェルディにはめずらしい喜劇でした。喜劇は、軽い気持ちになれますので、いいですね。レヴァインの復帰作品ということでも、注目されていました。
この作品は、小道具が数千も登場するということで、小道具係さんが、インタビューを受けていました。小道具係りは、全部で25人いるそうです。この人数には驚きでした。台所関係の小道具が多いですが、昔ながらの商品は、どこかで買ってくるわけではなく、パッケージなどをもとから、つくるそうです。ものすごい手間ですね。小道具を片付けるのは簡単だけれど、並べるのには、45分かかるそうです。
ファルスタッフ役のマエストリは、英語が分からないようで、インタビューで、通訳さんがついていました。演出される時に、困らないのかな、と考えてしまいました。マエストリは、料理がお得意だそうで、レシピをサイトに公開しているらしいです。