コンサート

フルートコンヴェンション高松に行ってきました

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 ファイナルコンサートについて書きます。フルート協奏曲4曲のプログラムでした。ひとつのコンサートで、こんなに豪華なソリストを迎えて4曲もの協奏曲というのは、コンヴェンションならではだな、と思います。特に、最後のブリアコフ演奏のハチャトゥリアンは、本当に素晴らしかったです。私は、2006年東京で、パユのハチャトゥリアンを聞きました。この時も、客席大興奮状態の素晴らしい演奏でしたが、これに匹敵する素晴らしさでした。あれから1週間、体の中で、ハチャトゥリアンの音が鳴っていました。

 オーケストラも、気合の入った演奏で、とても良かったです。ソリストの皆さんも、オーケストラを称えていました。ほかの3曲の協奏曲の演奏も、すべて良かったです。私は、今回のフルートコンヴェンションに2万円払いましたが、このファイナルコンサートだけで、2万円の価値はありました。

 なかでも、あのハチャトゥリアンの演奏を聞いて、ブリアコフのファンは、きっと増えたでしょう。ブリアコフの2014年日本公演の予定は、ブリアコフのサイトに出ています。最後に、ファイナルコンサートの演奏者と曲目を書いておきます。

第16回日本フルートコンヴェンション2013 in高松 ファイナルコンサート
指揮:関谷弘志 瀬戸フィルハーモニー交響楽団
・ドップラー:2本のフルートのための協奏曲
  ソリスト:工藤重典、サミュエル・コールズ
・ニールセン:フルート協奏曲 ソリスト:ダマーレ・マクギル
・モーツァルト:フルート協奏曲第2番 ソリスト:ヴァンサン・リュカ
・ハチャトゥリアン:フルート協奏曲 ソリスト:デニス・ブリアコフ
〔ブリアコフのアンコール〕バッハの無伴奏曲 

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