コンサート
学生券がある時とない時と
6月17日月曜日に、デニス・ブリアコフの大阪公演に行ってきました。昨年のブリアコフの京都公演は、学生券があり、学生のお客さんがものすごく多かったです。今回は、学生券がありませんでしたので、学生さんは、少なかったです。学生券があるかないかで、これだけお客さんの年齢層が変わるものなのかな、とやや驚きました。学生さんの会話は、聞いているだけで面白いので、今回学生さんが少なかったのは、やや残念でした。
ブリアコフの演奏は、いつも通り、本当に素晴らしかったです。ツィゴイネルワイゼンをフルートで演奏しよう、という発想がすごいです。あれは、もう一度聞いてみたかったな、という感じです。
アンコールは、2曲で、バッハ:チェンバロ協奏曲第5番から第2楽章ラルゴと、ヴィヴァルディ;四季より夏からプレストでした。チェンバロ協奏曲第5番は、私は聞いたことがありませんでした。ブリアコフの演奏は、本当に素晴らしいので、ファンがもっと増えればな、と思います。オーケストラとの共演で、ブリアコフ演奏のイベールやハチャトゥリアンのフルート協奏曲のコンサートを日本で聞いてみたいです。