コンサート

ユン・ゼンのホルンリサイタルに行ってきました

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 8月30日水曜日に、ドルチェ楽器大阪へ、ユン・ゼンのホルンリサイタルに行ってきました。ユン・ゼンのことは、ヴラトコヴィチのホルンマスタークラスの時に、名前が出て知りました。

 

 2022年に日本公演の予定がありましたが、ビザがとれなかったとかで、中止になってしまいました。2022年はたしか、大阪での公演予定はなかったので、今回は大阪であって良かったです。

 

 今は、左足を曲げられないので、ホールの一番後ろの一列だけの椅子のところに座ろうと思っていました。でも、そこに「関係者席」の紙が置いてあって、座るのをやめました。真ん中の列は足を伸ばせないので、座ることは無理で、結局、最前列に座りました。

 

 ユン・ゼンは舞台に登場されて、まずおなかをポンポンとたたいて、「たくさん食べました」と日本語でお話されました。充実のプログラムで、背中に汗が増えていくのが見えました。プログラム最後の曲の前に、体操するしぐさを見せられました。このプログラムは本当に大変だと思いました。

 

 私は、正直、ホルン単独のリサイタルをそれほど数多く聴いているわけではありません。後ろの席の人の話を聞いていると、「ユン・ゼンはpの音の始まりの処理が天才的」というお話で、なるほど、と思いました。

 

 アンコールの時は、ユン・ゼンが、ピアノの沢野智子さんにホルンを持たせて、ご自身はピアノのところに行かれました。楽しい方です。ユン・ゼンはまだ23歳です。これからが楽しみです。

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