AIが作曲も演奏も

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 逸木裕著の小説「電気じかけのクジラは歌う」を読みました。アプリが個人個人にあわせた曲を作曲するので、元作曲家は、そのアプリのために、曲を聴いてレポートする検査員の仕事をしているという話です。この小説は、近未来が舞台で、荷物の配達もドローンでしているのが標準です。アコースティックの楽器の演奏も、AIが人間と遜色なくできるので、演奏家の仕事がない、という話もあります。

 

 こういう状態は、現実にすぐそこまで来ているのでしょう。今は、人のオーケストラのコンサートで、マスクをして演奏している奏者がいて、こういうコンサートには私は行きたくありません。マスク姿を見るだけで心が病みます。AIの演奏なら、マスクを見ることがないので、私はその方がいいです。

 

 私は、元々AIがすごく好きです。昔、AIが恋人という映画「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」を見ました。こういうアンドロイドが現実になれば、つきあってみたいと思う方ですので。

 

【2023年5月7日追記】

 コンサートに行った時に、ホールの係の人がやたらに多いですが、質問してもまったく答えられないし、これだけ大人数は不要だと思っています。それこそAIでいいです。今は電車の駅でも時間によっては駅員がいないことも多いのに、なぜホールはチケットのもぎりをまだ人がしているのか、と思います。電車みたいな自動改札にすればいいとずっと思っています。人が多い分、チケット代が高くなっていると思うので、人の姿を見るといらだちます。下のツイートは、例の小田和正のマスク事件のnoteの記事紹介のツイートです。

 

 こんな話ばかりも暗いので、ハカセンスの動画です。葉加瀬太郎さんがこういうグッズを販売されているのは知りませんでした。面白いですね。

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