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スーパープレゼンテーション

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 私は、この音楽エッセイのページを書く時にネタがなくて、音楽に関するテレビ番組をネタのために見ることがあります。2013年1月に、NHK Eテレの「スーパープレゼンテーション」という番組で、「名指揮者から学ぶリーダーシップ」を見ました。でも、このプレゼンテーションにピンとくるものがなく、文章を書けそうもありませんでした。この番組では、伊藤さんの解説というのがあるのですが、これも内容がありきたりで、印象に残りませんでした。

 解説という点なら、「為末大が読み解く!勝利へのセオリー」という番組で、為末さんが解説しますが、この解説の方が「このことをそういう視点で見るんだ」と感心することばかりで、気に入っています。この番組は、今年の世界陸上で、為末さんに興味を持って見始めました。

 話が戻りますが、「スーパープレゼンテーション」は、指揮者の回からまったく見ていませんでしたが、先週の、15才のジャック・アンドレイカが、すい臓がんの新たな検査法を発見したことに関するTEDでのプレゼンを、内容に興味を持って見ました。このプレゼンは、とても良かったです。解説は、相変わらずいまひとつでしたが、プレゼンの部分は続けて見たいな、と思うようになりました。いつも行く本屋さんにあった「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」は、このプレゼンのテクニックを紹介していたのか、と番組を見て気がつきました。

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