オペラ

「エフゲニー・オネーギン」を見てきました

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 METライブビューイングの「エフゲニー・オネーギン」を見てきました。フルートでは、この中のレンスキーのアリアはよく演奏されます。でも、私は、このオペラを見たことがなく、歌詞も知らず、どのような状況で歌われるのかそれまで全然知りませんでした。私は、オペラを見るとき、ほとんど予習しません。

 会場で、配役表を見ると、レンスキー役は、ベチャワでした。昨年のMETライブビューイングの「リゴレット」を見て、私は、ベチャワを気に入っていました。ですから、好きなベチャワがレンスキーのアリアを歌ってくれるということで、すごく嬉しかったです。レンスキーが死んでしまったところで、かなりさびしく感じていましたが、最終シーンでは、見ていて興奮してきました。

 クヴィエチェン演じるオネーギンが、タチヤーナにぐいぐいとせまっていくところは、セクシーで、とても良かったです。最後、タチヤーナは、オネーギンにキスしないで、去るのかな、と思っていたら、タチヤーナの方からキスして、去っていきました。それも私は、とても満足しました。

 

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