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ショパン:幻想即興曲

F. Chopin: Fantaisie-Impromptu in C#-minor, op. 66 (arr. by D. Bouriakov)

デニス・ブリアコフのプロフィール

1981年クリミアに生まれ、モスクワ国立音楽大学を卒業後渡英し、イギリス・ロイヤルアカデミー音楽院にてウィリアム・ベネット氏のもとで学ぶ。11歳の時からロシア各地の一流ホールで演奏を重ね、これまでにモスクワ交響楽団、モスクワ・フィルハーモニック、アンサンブル・オブ・トウキョウ、ミュンヘン室内管弦楽団、パリ室内アンサンブルなど数多くのオーケストラと独奏者として共演している。オーケストラ奏者としては、ロンドン・フィルハーモニア、リーズ北歌劇場・フランクフルト放送交響楽団などで演奏をしている。

数多くの受賞歴をもち、1998年チェコのコンチェルティーノ・プラガ国際コンクール1位、2002年カール・ニールセン国際フルートコンクール2位、2003年レオナルド・デ・ロレンツォ国際フルートコンクール2位(1位なし)、2004年ミュンヘン国際コンクール課題曲演奏特別賞及びベーレンライター賞、2005年ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール2位、2006年北京オーレル・ニコレ国際フルートコンクール2位、2007年バーネット財団フルートコンクール1位、M.ラリュー国際コンクール3位及び特別賞を受賞している。そして、2009年4月に行われた第7回神戸国際フルートコンクールでは3位及びオーディエンス賞(聴衆賞)、5月に行われたプラハ国際音楽コンクールで第1位を受賞し、数々の国際コンクールで優秀な成績をおさめている。

演奏活動では、英国フルート協会コンヴェンション、NFAコンヴェンション、日本フルートコンヴェンション等の国際交流の場でもソロ演奏を行い、またソロリサイタルはこれまでにギリシャ、アイスランド、アメリカ、韓国、イギリス、リトアニア、ロシア、そして日本と世界各国で数多く開催している。今、世界中で大活躍し、もっとも注目され、そして期待されている若手フルート奏者である。2008年8月までフィンランドのタンペレ・フィルハーモニック首席奏者、同年9月よりバルセロナ・シンフォニーオーケストラ首席奏者を務め、2009年9月より世界名門のニューヨーク・メトロポリタン歌劇場管弦楽団の首席奏者に就任。

使用楽器:Altus PS model

 

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