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2000年4月29日(土)

若冲の翼

 4/28に、大阪の芸術ホールへ、和太鼓奏者・林英哲さんの、「若冲(じゃくちゅう)の翼」というタイトルのコンサートを聴きに行ってきました。

 どんな楽器でも、生演奏とCDの音は、同じではないのですが、和太鼓の場合は、特に体への振動が生演奏では感じられるところが最高です。でも、林さんのCDは、たくさん発売されています。

 私のすぐ後ろの席に座っている人が「コンサートで曲を聴いても、どんな曲だったか覚えていないから、CDを聴くとコンサートでこんな風に演奏していたな、というのを思い出せるのがいい。」と話しているのが聞こえてきました。たしかに太鼓はリズムのみなので、なかなかスッと曲を覚えられないので、その通りだな、と思いました。

2000年4月22日(土)

超音波

 4/18放送の「たけしの万物創世紀」は、"ミリオンヒットを科学的に作ろう"というテーマでした。一番のポイントは、超音波を含む声は人をなごませる力を持つということで、一般公募5,000通の中から、超音波を含んでいるかどうかだけを審査基準に30人を選んでいました。

 30人の歌を聴いて、オーディションでこれだけ歌が上手な人が集まっているのを私は初めて見て、やや驚きました。超音波を含む声の人ばかりですので、聴いていてすごく気持ち良かったです。メロディの良さももちろんあるのでしょうけど、ずっと聴いていたいような気分になりました。

 番組を見ていて、私の声にも、超音波が含まれているのかどうか、調べるだけでもしてもらいたいな、と思いました。この曲は6月にCD発売の予定だそうですが、本当にミリオンヒットになるのかどうか、すごく楽しみです。

2000年4月15日(土)

バロックザール

 4月9日に、京都の上桂駅にあるバロックザールへ、ヴァイオリニストの高木和弘さんのリサイタルを聴きに行ってきました。阪急嵐山線は、花見客で満員でした。上桂駅にはたくさんの桜の木があり、ほぼ満開で本当にきれいでした。

 バロックザールは今回初めて行きましたが、遠くに山が見えて、ホールの壁には花がかごに入って飾られていたり、花壇もあったりで、山小屋のような雰囲気で、気分がなごみました。

 ホールの入り口で渡されたアンケート用紙を見ると、「職業は?」の欄で、1番にいきなり演奏家と書かれていたのにはちょっとびっくりしました。普通、1番は会社員なので。1列20席で10列の、200席と小さなホールでしたが、私はけっこう気に入りました。

2000年4月8日(土)

ゴスペル

 NHKで4月4日から「ゴスペルを歌おう!」という番組がはじまりました。「ゴスペル」というのはどういう意味かははっきり知らなかったのですが、最近よく聞く言葉なので、見てみようと思ってチャンネルをあわせました。

 最初に、荻原次晴さんのお顔が出てきたときには、「曜日を間違えたかな。」と一瞬思いましたがそんなことはなくて、荻原さんは司会でした。

 ゴスペルは、人間讃歌ということですが、そう言われても、まだいまひとつぴんときていない私ですが、これから番組を見ていくうちにどういう音楽かが、だんだんと分かってくると思います。楽しい番組を期待しています。

2000年4月2日(日)

ピアノの調律

 昨日、家にあるピアノの調律をしていただきました。今のピアノは中古で買って、それから約3年が経ちました。ピアノを買ったのは、ときどきピアノを弾きたくなる時があるのと、フルートとピアノをあわせる時にピアノパートがどんな感じか分かる方がいいと思ったからです。

 ピアノを買った当初は、けっこうピアノも弾いていました。NHKのピアノ講座の楽譜はたくさんの曲がはいっていて、けっこう値段も安いのでその中で弾けそうなのを選んでいました。ですから、最初のピアノの調律の時は、調律の方に「よくピアノを弾いていらっしゃるんですね。」と言われたものです。

 でも、今はあまり弾かなくなってしまいました。調律をしてもらった直後は音もよくなるので、もう少し弾くようにしようと思います。

2000年3月25日(土)

フルートの調整

 3月20日に、「フルート・クライスホームページ」の集まりに行ってきました。その時に私のフルートを見てもらいました。「まえの調整からどれぐらい経っていますか?」とたずねられ、「買った時から3年間何もしてません。」と答えると、「いい楽器ですからもったいないですよ。」と言われてしまいました。

 私はフルートの調整というのは、キーを押さえても音が出ない、とか、それぐらい困ってから、フルートを修理に出すものだと思っていました。そういえば、フルートを習いはじめてから1年ぐらいの時、フルートフェスティバルに出演した時にも、フルートの無料クリニックがあったのですが、その時もちょっとキーの調整をしてもらっただけで、左手の親指キーの反応がよくなりました。

 「フルートの調整は半年に一度はすべきです。」とのことで、私のフルートの調整代は\5,000-ぐらいと見積もりしていただきましたので、近々調整に行こうと思っています。

2000年3月19日(日)

将棋棋士とモーツァルト

 3/12放送の「N響アワー」に将棋棋士の加藤一二三さんが出演されるということで、私は将棋界が好きなので、どんなことをお話されるのかな、と興味を持って見ました。

 加藤さんが好きな曲を3曲あげていらっしゃいましたが、やっぱり将棋に勝った直後に聴いた曲はお気に入りなのだなあ、と当然のことかもしれませんが、納得してしまいました。私がお話の中で一番印象に残ったのは、名人位を奪取された時には、対局直前にモーツァルトのレクイエムを聴いて気持ちを落ち着けた、ということでした。

 モーツァルトの曲を好む棋士の方は多いと聞いていますが、「レクイエム」を聴いてから対局とはちょっと想像していませんでした。加藤さんが名人になられた時のことは、10年以上前になりますが私の記憶にも鮮明に残っています。それぞれの対局には、色々なエピソードがあるものだなあ、と今回楽しく番組を拝見できました。

2000年3月12日(日)

今日は発表会でした

 今日(3/12)はクレオ大阪北で、私のフルート発表会でした。リハーサルがまったくなく、いきなり本番の演奏をしなければならないということに、まえまえから不安を感じていました。集合時間よりも少しはやめにホールに到着して、客席で見ているとよく響くホールでその点では良かったな、と思います。

 楽屋はけっこう広くておもいっきり音出しできたのは満足でした。それからすぐに舞台そでに行って待機し、出番はあっというまに来たという感じです。譜面台の場所が舞台のかなり前方でちょっとびっくりしました。私は譜面台はわりと低めにする方なので調整して、吹きはじめです。

 今回の曲は、フルートからはいるのと、リハーサルがなかったこともあってかなり緊張しました。ピアノとの距離がけっこう離れていたのも気になることではありましたが、なんとか無事に終わり今はホッとしています。

2000年3月5日(日)

ミューズ アークホール

 3月4日に、パユのコンサートに埼玉県のミューズ アークホールへ行ってきました。初めて行くホールだったので、ホール自体への期待感もありました。ホール玄関ではクリスマスのように、木にイルミネーションがほどこされていて、華やかな気分になりました。

 チケットを渡したときに、ひとりひとりに「どこのドアをご利用ください。」と言ってくれていました。ホールに入った第一印象は、天井が非常に高いな、ということでした。1つの椅子の背もたれに丸い穴が4つあいていて、面白いデザインだな、と思いました。

 音響は、響きすぎるぐらいに響くホールで、上から音が響いているのをすごく感じました。とてもいいホールで、コンサートも最高でした。埼玉まで遠征した甲斐があり大満足です。

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