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2011年12月 アーカイブ

2011年12月03日

「小澤征爾さんと、音楽について話をする」

 小澤 征爾と村上春樹 の著書 「小澤征爾さんと、音楽について話をする」が発売になりました。私は、この本のことは、アマゾンの本ランキングで知りました。

 その後、新聞でこの本の広告を見ました。その広告で、小澤征爾さんが、「村上春樹さんの質問で、自分が忘れていたことも思い出した」とおっしゃっているのを読んで、この本を読みたくなりました。

 アマゾンのレビューを見ても、皆さん絶賛されていますね。聞き手は、話を引き出せる人でないとだめだな、と改めて思います。私もこの本をこれから読んでみます。

2011年12月10日

2013年のコンサート

 2013年2月におこなわれる日本センチュリー交響楽団の定期演奏会にパユが出演します。そのチケット発売情報が、チケットぴあiconに出ました。発売日は2012年10月です。つまり10ケ月先です。

 こんなに先の情報がチケットぴあに出たのを私は初めて見ました。2ケ月先くらいのが表示されるのは普通にあるのですが。

 日本センチュリー交響楽団は、大阪センチュリーから名前を変更しましたが、これからどうなっていくのでしょう。パユは、1998年に大阪センチュリー交響楽団と共演していて、私も見に行きました。あれから、もう10年以上が経過したのですね。

2011年12月18日

「美女はつらいの」の韓国公演を見に行ってきました

 12月17日に、ミュージカル「美女はつらいの」の韓国公演を見に行ってきました。私は、韓国語は全然分かりませんが、「美女はつらいの」は、大阪松竹座で4回見ましたので、なんとか大丈夫だろうと思って行きました。

 実際に、ミュージカルを見てみると、大阪公演とは、脚本、セット、演出がかなり大幅に変わっていて、同じ作品をここまで変化させられるのかな、と感心しました。それと同時に、セリフの意味が分からないところがかなりあって、まわりのお客さんが笑っているのに、セリフの意味が分からないので、もちろんついていけず、少々落ち込みもしました。

 韓国では、カーテンコールで、ただ礼をするだけではなく、歌ったり踊ったりとしてくれるので、お客さんもかなり盛り上がっていました。韓国ミュージカルを見るためには、やはり韓国語の勉強をする必要があるな、と痛感しました。でも、思い切って韓国に行って韓国公演を見られたのは、良かったです。

2011年12月25日

「運を超えた本当の強さ」

 「運を超えた本当の強さ」桜井章一著を買って読みました。この本を買ったのは、聞き手が羽生善治さんだったからです。

 この本を読みはじめましたが、私は、麻雀のルールをまったく知りませんので、麻雀の話の部分はピンときませんでした。「この本を買ってどうだったかな」と思い始めていると、P.82に「美しい動きはそれだけで人を魅了する」という項で、ヴァイオリニストのジュリアーノ・カルミニョーラの話が出てきました。私は、このヴァイオリニストのことはまったく知りませんでしたが、この部分を読んで、この本へのスイッチが入ったという感じでした。

 桜井さんが、動きを見ただけで魅了されたということでしたので、私もYouTubeでこの方の動画を探しました。ベートーベンのトリプルコンチェルトの動画を見て、この方の動きの美しさに魅了されるということに納得できました。

2011年12月29日

1年をふりかえって

 今年は、パユが「題名のない音楽会」に3回も出演してくださいました。1回は、パユの特集で、あと2回は佐渡裕さんが、ベルリン・フィルを初指揮された特集回でした。「題名のない音楽会」が放送されて、このサイトへのアクセス数もかなりの数で、この番組の人気の高さを実感しました。ありがとうございました。

 3月に東日本大震災と原発事故がありましたが、パユの日本公演も、ベルリン・フィルの日本公演も無事に行われました。海外の演奏家の方々が、日本に演奏しに来てくださるのか非常に心配しましたが、来てくださってありがたかったです。

 それから、今年はフェイスブックページをはじめました。いいねを押してくださっている方が、1番多い国がイタリアで、2番目は台湾です。今はそうです。時が経過すれば、また変動すると思います。 

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