映像に音楽をつける作曲家
9月18日放送のNHK「トップランナー」に、作曲家の吉俣良さんが出演されていました。この番組を見て、吉俣さんが作曲された韓国ドラマ「イルジメ」のサウンドトトラックを聴きたくなり、買いました。イルジメの音楽は、ドラマを見た時から、いいな、と思っていました。
番組の中で興味深かった質問は、「ドラマに音楽をつけるというように、制約がある場合と、自由に音楽を作曲できる場合とどちらがやりやすいですか」です。吉俣さんは、制約があったほうがいいとのことでした。
少し前に、同じくトップランナーに、村松崇継さんが出演された時には、村松さんは「求められた音楽ばかり作っていると、枯渇するような感じがするので、自由に作曲する場も欲しい」というようなことをお話されていました。ドラマに音楽をつける作曲家でも、人によって考え方がそれぞれなのだな、と思いました。