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2009年07月 アーカイブ

2009年07月04日

7月2日の「クローズアップ現代」を見ました

 7月2日にNHKで放送された「クローズアップ現代」は、辻井伸行さんの特集でしたので、見ました。私は、テレビニュースは見ませんので、辻井さんの動いている演奏姿を見たのは、この番組が初めてでした。演奏中の顔の動かし方が独特ですね。

 辻井さんが、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したあとにドイツで開いたコンサートの模様がうつっていましたが、コンサート前にお客さんが、「来られなくなった友達からチケットをもらっただけだから、あまり期待していない」「良くない演奏だったら帰る」と、言っていて、日本人ならこんなことははっきりと言わないな、と思いながら見ていました。コンサート後は、大きな拍手が出ていて良かったです。

 番組の最後に、辻井さんはショパンの子守歌を演奏されました。最後にこんなにも静かな曲を選ばれるとは思いませんでしたので、意外な感じがしました。番組では金聖響さんもご一緒で、おふたりとも楽しそうにお話されていて、良かったです。

2009年07月11日

パソコン作業をしながらデジタルコンサートホールを聞く

 ベルリン・フィル デジタルコンサートホールのシーズンチケットは、買っていましたが、見るだけのためにパソコンの前に座ることがなかなかできず、見ていないコンサートも多数ありました。サイトの更新をしたりしながら、デジタルコンサートホールを聞ければな、と前々から思っていました。

 でも、1台のパソコンで両方するのは、重たくなってしまって良くないのです。そこで、もう1台パソコンをインターネットにつないで、1台のパソコンでデジタルコンサートホールを聞きながら、もう1台でパソコン作業をすることにしました。

 もう1台のパソコンは何にするか迷いましたが、結局、Lenovoにしました。ノートパソコンで、メモリーが2GBあり、価格の面でも納得したからです。今シーズンはもうすぐ終わりますので、デジタルコンサートホールを、どんどんと聞いていきたいと思います。

2009年07月19日

オペラのDVD

 先日、ワルキューレのDVDを買いました。私は、オペラのDVDを買ったのは、これが初めてです。買ったのは、オーケストラピットにパユがいる、と聞いたからです。

 このDVDは、輸入盤ですが、けっこうな価格です。もしも同じ中身で、国内盤ならいくらになるのだろう、と思ってしまいます。たいていのDVDは、輸入盤よりも国内盤の方が高いですから。

 舞台ものは、生で見るのと、映像になったものを見るのでは、まったく違う作品を見ているような感覚になるといいます。要するに、生では自分の視点で見ていますが、映像になった場合には、カメラの視点になるからです。私は、同じ作品の生と映像になったものを両方見たことがありませんので、そういう感覚はまだ味わったことがありません。

2009年07月25日

CD「ヤナーチェク:シンフォニエッタ-小説に出てくるクラシック」

 ヤナーチェク:シンフォニエッタ~小説に出てくるクラシック~のCDがまもなく発売になります。これは、村上春樹さんの小説、1Q84に出てくるクラシック曲を網羅したCDです。CD詳細ページに、その曲が出てくる小説のページ数を書いてあるのは、親切だな、と思いました。

 それにしても、この小説のおかげで、ヤナーチェクが注目されて、テレビでもヤナーチェクの曲がたくさん放送されていますし、雑誌でもヤナーチェク特集が組まれたり、とものすごい反響ですね。私も、1Q84が出るまでは、ヤナーチェクという名前自体を多分聞いたことがなかったと思います。

 こんな風に、自分が書いた本がきっかけで、大反響を巻き起こすという状況に、私はあこがれます。

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