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2008年03月 アーカイブ

2008年03月01日

フェスティバルホールの改修

 大阪にあるフェスティバルホールが入っているビルが建て替えになるため、フェスティバルホールは、今年の秋で一時閉館になるそうです。新しいビルの完成は、2013年の予定とのことで、ずいぶん先ですね。

 昔から、フェスティバルホールがもっときれいになって、ザ・シンフォニーホールと競えるほどのホールになればいいと思っていました。関西には、座席数の多いホールは、京都コンサートホールやびわ湖ホールがありますが、大阪から平日にコンサートに行こうとすると、京都や滋賀では、コンサートに間に合いません。

 やはり、フェスティバルホールかザ・シンフォニーホールのどちらかということになってしまいます。フェスティバルホールが閉館になりますが、新たなホールを、音響面など楽しみにしています。

2008年03月08日

子守唄よ、甦れ

 3月5日の読売新聞夕刊に、子守唄研究の第一人者、松永伍一さんがお亡くなりになったことが書いてありました。「子守唄よ、甦れ」の本のお話がありました。

 子守唄を研究されている方がいらっしゃるのですね。私は、シューベルトの子守唄や、ブラームスの子守唄、日本にも子守唄があるのは、もちろん知っていますが、子守唄そのものには、それほど思い入れはありません。

 自分が歌ってもらったことがあるのかも、はっきりと覚えていません。単に忘れているだけなのかどうかも分かりません。子守唄を聞いたからといっても、特に心がうずくようなこともありません。「子守唄よ、甦れ」というタイトルの本が出るということは、子守唄を歌う人が、減ってきているということなのでしょうか。

2008年03月15日

ストレス・バスターズ

 「ストレス・バスターズ」というタイトルのCDを、偶然見つけました。これは、クラシック音楽を集めたCDなのですが、このCDジャケットが、全然クラシック音楽らしくないのです。私は、このジャケットを見たときには、ナニワ金融道を思い出してしまいました。

 お店のクラシック音楽の棚に、このジャケットが見えたら、ギャップに驚いてしまうかもしれません。私が、手にとるかどうかな、というのは微妙なところです。CDの内容とジャケットから考えて、男の人を対象にしているのかな、という感じもします。

 CDの中身の曲は、穏やかな気分になれるような、まっとうなクラシックの曲です。このCDを見たときには、面白い企画だな、とは思いました。

2008年03月22日

購買意欲をさそう文章

 福田進一さんの公式ブログを読んでいると、ジャン=ギアン・ケラス演奏の「バッハ:無伴奏チェロ組曲」のCDをおすすめしてあり、その文章を読んで、このCDが欲しくなりました。おすすめ文は短いですが、とても欲しくなってしまったのです。

 それで、どういう文章が買いたいと思わせられるのか考えてみました。最近はブログで誰でも簡単に、情報発信できますので、個人のCD評のようなページもたくさんあります。CDについて、長文で詳しく説明してあっても、まったく聴きたいと思わない文章もあります。

 例えば、CDではなく本の紹介ですが、雑誌「音楽の友」には、いつも本の紹介があります。1冊についてけっこう長い文章がついていますが、私はこれを読んで、その本を読みたいと思ったことがありません。長い文章の方が、情報量が多いわけなのに、まったく欲しくならないのは、不思議なくらいです。

2008年03月29日

デビュー20周年

 作曲家の服部隆之さんが、デビュー20周年という記事を、インターネットで見ました。服部隆之さんは、お若いような気がしていましたが、もう20年なのですね。

 服部さんの20周年を記念して、CD「TRESURE BOX ~20周年ベストセレクション~ 」が出ましたが、曲目一覧を見ていると、服部さんが音楽を担当されたドラマは、私はけっこう見ているな、と思います。

 「のだめカンタービレ」や「華麗なる一族」のように、服部隆之さんが音楽を作曲されていることを意識して見ていたドラマもありますし、このドラマがそうだったのか、と思うのもあります。「義務と演技」も服部さんの音楽だったのですね。20周年おめでとうございます。

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