3月5日の読売新聞夕刊に、子守唄研究の第一人者、松永伍一さんがお亡くなりになったことが書いてありました。「子守唄よ、甦れ」の本のお話がありました。
子守唄を研究されている方がいらっしゃるのですね。私は、シューベルトの子守唄や、ブラームスの子守唄、日本にも子守唄があるのは、もちろん知っていますが、子守唄そのものには、それほど思い入れはありません。
自分が歌ってもらったことがあるのかも、はっきりと覚えていません。単に忘れているだけなのかどうかも分かりません。子守唄を聞いたからといっても、特に心がうずくようなこともありません。「子守唄よ、甦れ」というタイトルの本が出るということは、子守唄を歌う人が、減ってきているということなのでしょうか。