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「小澤征爾さんと、音楽について話をする」をやっと読みました

 「小澤征爾さんと、音楽について話をするは、4月に買っていましたが、今まで積読になっていました。私は、本はだいたい電車の中で読みますが、これは、300ページを超える本で、持ち歩けなかったからです。

 今、やっと読み終わりました。「ライブ録音をCDにする時には、雑音を消去して、CDにした」とか、こうして聞かなければ分からないお話が満載で、とても面白かったです。ほかに、印象に残っているのは、小澤さんが、ベルリン・フィルの練習で、打楽器奏者が笑い出したのに、腹が立って、指揮をキャンセルしようとしたけれど、飛行機の乗り継ぎ便を調整しているうちに、なだめられた、というお話です。

 「えっ」と、思うようなお話はまだまだあるのでしょうね。私は、CDをバックミュージックのように流して聞いていることが多いですが、この本をしっかりと聞かなければという気持ちになります。

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2012年10月21日 13:34に投稿されたエントリーのページです。

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