村上春樹さんの小説「1Q84」が、すごく売れています。驚いたのは、この小説に登場する、ジョージ・セル指揮、ヤナーチェク作曲、シンフォニエッタが入っているCDが売れていることなのです。
テレビに登場した曲が入ったCDが、急に売れ出すというのはよくあります。テレビは見ている人の人数が桁違いに多いので、特に驚きませんが、小説に登場する曲というところがびっくりです。クラシック音楽のランキングを見ても、この曲が入ったCDが上位にずらりと並んでいます。
私は、この本をまだ読んでいませんが、それだけ印象に残る書き方をしてあるということですね。私は、村上春樹さんの小説を、1冊も読んだことがありませんが、読んでみたい気持ちになりました。