11月19日放送の「週刊ブックレビュー」を見ました。そこで、石田えりさんが、“本物”を見極める ~3億円のヴァイオリンはいかに鑑定されるのか?~という本を紹介されていました。石田えりさんが、この本を紹介されるのはなんとなく意外な感じがしました。
石田えりさんは、ヴァイオリンに興味があるわけではなく、本物とにせものについて興味があったので、本屋さんで見つけたとのことでした。こういう本は、音楽に興味がある方が読むものだと思っていましたが、まったくそうではないんだな、というのが大きな発見でした。
この著者の方は、ヴァイオリンの仕事をするまではまったくヴァイオリンとはかかわりがなかったというところが本当に面白いです。