昨日、本屋さんに行くと、「おやすみラフマニノフ」という本が平積みされていて、目にとまりました。この作者の中山七里さんのことはまったく知りませんでしたが、本を開いてプロフィールを見ると、「さよならドビュッシー」で、第8回このミステリーがすごい!で、大賞を受賞されていました。
私は、このミステリーがすごい!は、賞の名前を知っているだけで、受賞作品を気にかけているわけではなく、この作品のことも昨日まで知りませんでした。音楽小説が大賞をとっていたとは嬉しいです。
2冊の本とも、表紙の絵がとても気に入っています。音符をちりばめた感じと、鮮やかな色使いと、そのごちゃごちゃした感じもまた好きです。本を読んでみたくなりました。