今、日本経済新聞夕刊の「こころの玉手箱」のコーナーで、指揮者の松尾葉子さんの文章が掲載されています。4月8日付けの記事では、松尾さんが20年以上愛用されているAKTEO(アクテオ)の時計の話でした。フランスのブザンソンの会社です。
なぜ、松尾さんがこの時計が好きかというと、この時計には秒針と数字がないからだそうです。秒針は、メトロノームでいえば60で、決まりきったテンポで刻まれるのが嫌だそうです。私はこんなことを考えたことはありませんでした。私の腕時計には、秒針があります。秒針まで正確に時間をあわせているわけではありません。私の時計の時間は、1分程度進めています。
このAKTEOの時計は、今回初めて知りましたが、時計盤のデザインがなかなかおしゃれです。乗馬や、変わったところでは、囚人なんていうのもあります。他にもいろいろなデザインがあって、面白いです。