数人のブログに、10月8日付の朝日新聞に出ていたコンクールについての記事の感想が書かれていましたので、その記事を読みました。
聞く者からすると、コンクールでの上位入賞は、その演奏家を知るためのきっかけです。その演奏家を好きになるかどうかは、実際に演奏を聴いてみて決めます。でも、きっかけがなければ、その人の演奏を聞くこと自体がないわけです。
それにしても、今は本当にコンクールの数が多いですね。新聞で、「日本人演奏家がこの国際コンクールで上位入賞」の記事を見た時の感想は、「日本人が上位入賞とはすごいな」というよりも、「こんな国際コンクールがあったんだ」という方が多いです。