大阪にあるフェスティバルホールが入っているビルが建て替えになるため、フェスティバルホールは、今年の秋で一時閉館になるそうです。新しいビルの完成は、2013年の予定とのことで、ずいぶん先ですね。
昔から、フェスティバルホールがもっときれいになって、ザ・シンフォニーホールと競えるほどのホールになればいいと思っていました。関西には、座席数の多いホールは、京都コンサートホールやびわ湖ホールがありますが、大阪から平日にコンサートに行こうとすると、京都や滋賀では、コンサートに間に合いません。
やはり、フェスティバルホールかザ・シンフォニーホールのどちらかということになってしまいます。フェスティバルホールが閉館になりますが、新たなホールを、音響面など楽しみにしています。
大阪センチュリー交響楽団は、今まで大阪府から年間億もの補助金が出ていたようで、それがカットになると存続できないと、署名をつのっています。でも、何万人も、存続を願う署名をする人がいるなら、その人たちから寄付をしてもらえばいいと思います。
今まで、大阪では、近鉄が劇団OSKへの支援をやめて、劇団OSKは、解散になりました。近鉄は、近鉄劇場も切りました。そのほか、小劇場の閉鎖も相次いでいます。大阪では、文化が切られるのをたくさん見ています。
その上、大阪府は支出の削減をすると、これだけニュースで流れているのですから、年間億もの補助金を、出し続けてもらえると考えているというのは、おめでたいと思います。
3月20日に、阪神なんば線が開通します。奈良から三宮まで直通で行けるようになり、便利になります。私の家から、神戸文化ホールに行く時に、阪神なんば線がない時には、三宮に行くまでに、何度も乗換しなくてはいけなかったのが、乗り換えの必要がなくなります。
でも、時刻表で調べていると、鶴橋からJR環状線に乗り換えて、JR大阪駅回りで三宮に行くのと、阪神なんば線で、奈良から三宮まで直通で行くのと、時間的にはあまり変わらないようです。でも、乗り換えなしで三宮まで行けるのはやはり魅力です。休日も平日と同じくらい、奈良-三宮直通の列車が走ってくれればな、と思います。
今までは、神戸文化ホールや松方ホールに行くのは、かなり遠いな、という印象でしたが、阪神なんば線が開通すると、近い印象になります。
パユの八ヶ岳高原音楽堂でのコンサートを聴きに行く前に、最寄り駅である野辺山駅の駅前の様子を知りたいと思いました。それで、「野辺山駅 駅前 写真」で検索しまして、こちらのページを見ました。野辺山駅は、山奥にポツンとある駅かな、と思っていましたが、実際には道路も舗装されていて、駅前にはおみやげの店もある、ということが分かりました。
行く前に、それが分かって、良かったです。この駅の写真が掲載されているサイトは、本当に素晴らしくて、読み入ってしまいました。
そして、実際に野辺山駅に行ってみると、小海線は2時間に1本しか電車がありませんでした。小海線の駅すべてに訪問するというのは、大変なことだと思います。全駅訪問の旅のサイトには、駅と駅舎を愛する人へ50の質問がありましたので、答えてみました。私は駅については詳しくありませんので、空欄になった質問も多いですが、できるだけ答えてみました。
3月20日放送の1008ABCラジオ「ザ・シンフォニーホールアワー」は、心を癒やすクラシック音楽特集でした。この日は、朝7時頃に目が覚めましたので、聞きました。この番組は、普段は、関西圏でしか聞くことができませんが、今はradikoで、日本全国の皆さんがパソコンで聞くことができます。
司会のおふたりは、阪神大震災の時のこともお話されていました。もしも、私が、心を癒やすクラシック音楽を選んでください、と言われたら、どの曲を選ぶかなと考えながら、ラジオを聞いていました。自分で選曲するとなると、なかなか難しいです。
曲を選ぶ以前に、どんな音楽が心を癒やすのかというところから考えないといけません。哀しい時には、哀しい音楽を聞く方が心を癒やされると聞いたことがあります。確かにそうかもしれません。
オリックス劇場が、4月8日にオープンします。オリックス劇場というのは、昔の大阪厚生年金会館のことです。オペラもできるようになるとのことです。「これは、楽しみ。大阪に、ザ・シンフォニーホールと対抗できそうなホールがどんどんできるな」と喜んでいました。
ところが、3月29日に、「ザ・シンフォニーホールを朝日放送が、株式会社滋慶に譲渡」というニュースを見ました。約6億円で売却と見たときには、6億円の金額がどうなのか、ピンときませんでしたが、帳簿価額が23億円ということで、この金額から安いのだな、と判断しました。
ザ・シンフォニーホールでの今、決まっているクラシック音楽の公演はおこなわれるとして、その後は、どうなるのか、やや心配です。
昨日、数年ぶりにフルートの調整に楽器やさんに行ってきました。数年ぶりというのは、本当はよくないと思います。もう少しまめに調整に行った方がいいとは、分かっているのですが、どうしても後回しにしてしまって、どうにもフルートの調子が悪いという状態にならないと行っていません。
5年くらい前に、フルート全体をきれいにしてもらって以来でした。楽器やさんに行くと、フルートが何本もずらずらと並べられているので、高級な雰囲気にひたれますね。
私は、今のフルートを気に入っていますし、多分新しいフルートを買うことはないと思いますが、楽器を見ているだけでうきうきします。調整は、1時間くらいでしてもらいました。
先日、ブロードウェイミュージカル「ウエストサイドストーリー」を見に、オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)へ行ってきました。オリックス劇場になってから行ったのは初めてです。てすりや、床の模様が以前と変わっていたように思いますが、思っていたほどの新しさは、あまり感じませんでした。
新しく建ったホールではないので、大きく期待していたのがいけなかったかもしれません。フェスティバルホールも、今改装中で、もうすぐ新しい姿を見ることができるのですが、こちらは、見て、どれくらいの感動があるのかな、とかいろいろと考えてしまいます。
「ウエストサイドストーリー」は、私は、一番安い席でしたので、3階のかなり後ろの方の席でした。そこですと、日本語字幕が私の視力では、ほとんど見えませんでした。もしも、フランス語のミュージカルを見るときには、この席に座ると、物語がまったく分からなくなってしまうから、気をつけないと、と思いました。