今、オーケストラを題材にしたドラマ「ベートーベン・ウィルス」を見ています。第9話まで見ました。このドラマは、主人公の指揮者カン・マエ(キム・ミョンミン扮)が、偏屈といいますが、かなり強烈なキャラクターです。よくこういう性格の人を主人公にして、ドラマを作ろうと思ったな、と驚くほどです。
カン・マエがやる気になる(第2話最後)までが、やや時間がかかりますが、やる気になってからは、かなり引き込まれます。オーケストラの練習シーンがけっこう長く、舞台劇にでもできそうな感じです。オーケストラの本番最中にもいろいろな事件が起こって面白いです。
今まで見てきた韓国ドラマと雰囲気が違うところもありますが、ヴァイオリン奏者のトゥ・ルミ(イ・ジア扮)が、池に飛び込んだり、と韓国ドラマの熱さは健在です。最後まで見るのが楽しみです。(ベートーベン・ウィルスの日本版DVD-BOX1は、2009年9月2日に発売予定です。)