私が今はまっているのが、アメリカドラマ「ナンバーズ」です。FBI捜査官の兄ドンに、天才数学者の弟チャーリーが、事件解決のために数学を使って協力します。こういう論理を組み立てていくドラマが、大好きなのです。
ナンバーズの第1シーズンの「セイバーメトリクス」の回に、「プロのピアニストも同じ。同じ譜面を演奏していても、演奏者によって、音の強さやリズムの取り方などが違うので、まったく違う曲になる」というセリフがあります。
こういうことも、数学的に説明ができてしまうのだな、と感心してしまいました。同じ曲でも、演奏者が違えば違って聞こえるということは、もちろんもともと分かっていましたが、こういう風に示されると驚きです。