スペインに行ってきました。フラメンコショーを見て、フラメンコギターも生で聞くことができました。その時に、添乗員さんから、20年ぐらい前の、シルバーコロンビア計画の話が出ました。老後に移住しようという話です。結局は計画だけで、立ち消えになりました。
それがきっかけで、今のNHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」で、おばあちゃんが三味線を教えるために、スペインに移住するというストーリーになっているということを知りました。現地ガイドさんは、「味噌汁、畳で育ってきた人が、60歳を過ぎて海外で暮らせない。安いから暮らせるのではなく、その国の人が好きでないととても無理。」とおっしゃっていましたので、このドラマの設定を聞いて、なんだか笑いが止まらなくなってしまいました。
三味線は、スペインで簡単に手に入るのでしょうか。三味線を習いたい人がスペインにどれぐらいいるのかも、疑問に思いました。フラメンコギターから三味線を連想したのでしょうか。どこからスペインに移住するという発想が出たのか、脚本家の方に聞いてみたいです。