10月10日にNHKで放送された「執念-小澤征爾76歳の闘い」を見ました。この番組について特に予備知識なしで見ましたので、番組が始まってすぐに、このナレーションは誰なのだろうと思いました。しばらくして、字幕で、「役所広司」と出ましたが、私は、声で全然分かりませんでした。画面にとけこむようなナレーションで私は好きでした。
番組のメインは、小澤さんが「青ひげ公の城」を指揮する過程でした。私は、このオペラのタイトルすらも、多分初めて聞いたような気がします。
病気の小澤さんに、指揮をされるオーケストラの人たちは、どういう気持ちで演奏しているのだろうと思いました。ほんの少しだけ演奏家の方の声が出ていましたが。