10月9日に、BS朝日で放送された「カルテットという名の青春」を見ました。ジュピター・カルテット・ジャパンのドキュメンタリーです。私は、最初この番組は1時間と思って見始めましたが、1時間経っても終わる気配がなく、新聞欄を見直して、2時間番組だと分かりました。
タカーチ教授に、「君たちは、美しい音楽を美しく演奏しようとしているけれども、ただ音楽を差し出すだけでいい」と言われる時の、一連のレッスンシーンがとても良かったです。でも、その後、第1ヴァイオリンの方が、ヴァイオリン人生の危機となるような指のけがをしたというのは、驚きの展開でした。
それにしても、4年間もよく4人を追いかけましたね。それぞれの留学先までカメラが追いかけていったことは、すごいと思います。見ごたえのある番組でした。