3月15日のパユのコンサートの会場は、神戸文化ホールでしたので、交通アクセスを見るために、ホールのサイトは、よく見ていました。そのトップページに、『ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団』公演中止のお知らせがあり、招聘元の事情となっていましたので、「一体どこの音楽事務所か」と思っていました。これが、パユのマネージメントをしていた日本交響楽協会のことだと知ったのは、つい最近のことです。
昨年12月に、トレヴァー・ピノックの急病で公演中止になった時、「小さい会社なのに、公演中止になって大丈夫なのか」と思っていましたが、やはり大丈夫ではなかったのですね。日本交響楽協会主催の、パユのファンクラブがありました。ここは、年会費をとっておきながら、1年間何の案内もなく、更新時期になった時に、次の年会費を払うよう案内が来るのみという、ほとんど詐欺のようなファンクラブでした。
不満は多々ありましたが、なくなった会社に怒りをぶちまけても、時間の無駄ですね。そんなことより、パユのこれからの日本での活動は、一体どうなるのでしょうか。