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2006年12月23日

1年をふりかえって2

 2006年は、クラシック音楽界にとっては、クラシックCDがたくさん売れた年だったと思います。モーツァルトの生誕250年、トリノオリンピックで荒川静香が金メダルをとり、フリーで使用したトゥーランドット、冥王星が太陽系の惑星から除外で、ホルストの惑星と、これらのCDがよく売れました。

 最後は、「のだめカンタービレ」のドラマ化ですね。クラシックCDの売り上げランキングを見ながら、同じ曲でも、どういうCDをみんなが買いたいと思うのかの参考になりました。

 曲に物語をつけてあるのは、購買意欲をさそわれます。ペ・ヨンジュンがよく聴く曲をまとめた「BYJ Classics-Hero- 」のCDが発売になりますが、こういうのも、どんな曲を聴いているのかな、と思うだけで買いたくなります。

投稿者 Toshie : 09:38 | コメント (0)

2006年12月16日

1年をふりかえって1

 今年は、大河ドラマ「功名が辻」をぬきには語れません。パユが、「功名が辻」の紀行音楽を演奏することがきっかけで、1年間完璧に「功名が辻」を見ました。私が、NHK大河ドラマを1年間完璧に見たのは、1999年の「元禄繚乱」以来です。

 「功名が辻」紀行は、関西がとても多かったですので、私が生活圏の場所も多く、そのことも、私にとっては幸運でした。

 それにしても、クラシック音楽演奏家のサイトを持っていて、日本の時代劇と縁ができるとは、まったくの予想外でした。「功名が辻」を見て、戦国時代はやはり面白いな、と思いました。パユが、素晴らしいドラマの音楽演奏担当になれて、本当に良かったです。大河ドラマの熱狂的なファンがたくさんいらっしゃることも分かりました。新しい世界が広がりました。

投稿者 Toshie : 08:36 | コメント (0)

2006年12月09日

「のだめ」に沸くクラシック

 12月7日の朝日新聞に、のだめについての記事がありました。「のだめオーケストラLIVE!」のCDは、すでに20万枚売れているそうです。クラシックコンサートにも、のだめに登場する曲がプログラムにある公演は、チケットがかなり売れるとのことです。

 私が、クラシックコンサートに行くのを決める基準は、演奏家です。でも、のだめに登場する曲には、その曲を演奏する演奏者のストーリーがあって、視聴者が曲に思い入れを強くするので、曲を基準に行くコンサートを決める人が増えるのは、当然ですね。

 私も、モーツァルト:2台のピアノのためのソナタは、のだめで初めて知りました。お気に入りの曲です。この機会をクラシック業界が生かしきれればいいな、と思います。

投稿者 Toshie : 09:06 | コメント (0)

2006年12月02日

左手のためのピアノ協奏曲

 11月30日に、ザ・シンフォニーホールに、舘野泉さんのコンサートを聴きに行ってきました。曲は、ラヴェル:「左手のためのピアノ協奏曲」です。

 左手のためのピアノ協奏曲を生で聴いたのは、私は初めてでした。舘野泉さんが、左手の曲を演奏されるようになった経緯は、知っていました。実際に、左手だけで、生で演奏されているのを見て聴くと、迫力もあり、やはり感動しました。

 お客さんも満員でした。こんなに満員のコンサートを見るのは、私はひさしぶりです。

投稿者 Toshie : 09:27 | コメント (0)