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2006年02月25日
「名画の見かた」
以前から読みたいと思っていた「名画の見かた」という本をやっと買いました。ほんのときどき、美術館に行くことがありますが、絵画のどこを見ればいいのか、ほとんど分からず、さっと通り過ぎるだけだったからです。
この本は、絵画に書かれている絵画から、名画を見ることを解説した本です。こういうことを考えたこともありませんでしたので、とても面白かったです。P.56に、「説明を加えている絵画」のページで、楽器の絵が描かれている、フェルメールやバビューレンの絵画が数点紹介されています。
リュートが描かれている絵画は、何も知らなければ、楽器が描かれているな、としか思いませんが、こういうことをあらわしているのか、と知ると驚いてしまいます。
投稿者 Toshie : 08:33 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月17日
2月12日放送のトップランナー
NHK「トップランナー」で、音楽プロデューサーの冨田恵一さんが、出演されている回を見ました。冨田さんのお名前は、この番組で初めて知りましたが、とても参考になるお話が多くて、良かったです。
中島美嘉が歌う「火の鳥」を、実際にどのようにアレンジしていくのかを見せていました。「コードを変えることによって、メロディのうしろに流れているものを変える。セリフが同じでも、状況を変えるとセリフの意味が変わるようなもの。」というお話は、とても面白かったです。
実際にどのように曲をアレンジするのかを見る機会は、なかなかないと思いますので、良かったです。
投稿者 Toshie : 20:44 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月11日
朗読のヒント
サザエさんで、波平役の永井一郎さんが書かれた「朗読のヒント」という本は、前から読んでみたいと思っていましたが、Amazonでは納期が長くて、買っていませんでした。先日、Amazonのページを見たら、1点在庫がありましたので、すぐに買いました。
読みました。この本は、朗読に限らず、音楽でも絵でも、表現することを仕事をしている人なら、ぜひ読むべき本だと思いました。素晴らしい本です。山田耕筰の「砂山」の、歌の稽古につきあった時のことが書いてあります。
「目の前に絵をつくれと言うけれど」という項です。「目の前の絵」から「いまいる空間」に、ということに、なるほど、と思いました。何度も読み返したい本です。
投稿者 Toshie : 07:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月04日
イングリッシュ・ウィズ・モーツァルト
今年は、モーツァルトの生誕250年ですから、モーツァルト関連の商品がたくさん出てきています。「知ってるようで知らない モーツァルトおもしろ雑学事典」のような本が発売されるのは、普通の感じですが、英語の朗読のバックに、モーツァルトの音楽が流れている「イングリッシュ・ウィズ・モーツァルト」という商品を見たときは、こういう商品も作れるのだな、と思いました。
このイングリッシュ・ウィズ・モーツァルトは、アルクのサイトを見ると、売り上げランキングが1位です。
流れるモーツァルトの曲名は、書いてありますが、演奏者名は書いてありません。誰の演奏なのかも気になります。