2004年07月18日
芸術家と医者
お医者さんが書かれた「医者の涙、患者の涙」という本を本屋さんで手にとりました。私は、医学関係の物語は見ますが、お医者さんが書いたエッセイはめったに読みません。どうしてこの本を読もうかと思ったかといいますと、本のタイトルの「涙」という言葉にひかれたのと、本の帯にマンガの絵が描かれていたからです。
この本の中に、「世界を見渡すと、芸術家と医者はつながりが多い。」というところ(P.84)で、「ダッタン人の踊り」の作曲家も、医者だった、と書いてありました。ボロディンが病院に勤めていたというのは、今回はじめて知りました。
これが書かれていた章は、医者の権力闘争の話から、急に芸術家と医者の話になるのですが、この本自体は、なかなか興味深く読めます。
投稿者 Toshie : 2004年07月18日 18:42
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.pahudfan.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1
このリストは、次のエントリーを参照しています: 芸術家と医者:
» 手術室での撮影 from Amazonでことばあそび
「医者の涙、患者の涙」の著者の方は、唐沢版の「白い巨塔」でも医療取材協力でたずさわった方らしい。唐沢版の「白い巨塔」では、撮影協力で病院の名前が、エンディングで... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2004年07月27日 06:11